りんごの保存法と賞味期限|常温・冷蔵庫・冷凍庫の期間の違いや方法について

りんごは果物の中でも安く栄養も豊富なので、非常に人気の果物です。比較的長い期間保存できるというのも人気の理由の一つですね。

しかしそれでも、りんごは保存状態が悪いとすぐに傷んでしまうこともあります。

そこで今回、りんごの適切な保存方法について詳しく説明していくので是非参考にして下さい。

りんごの賞味期限

りんごを保存する際は常温で保存すべきか、冷蔵庫に入れるべきか悩む人も多いのではないでしょうか。
他にも冷凍庫で保存するという方法もあります。

それぞれにはメリット・デメリットがあるのですが、保存期間の違いについて簡単にまとめると以下のとおりです。

常温冬場であれば“数週間~1ヶ月”程度の保存が可能だが、夏場は“1週間”程度しか持たない。
冷蔵庫カットしていない状態のりんごであれば“2ヶ月”程度の保存が可能。カットしたりんごは“2日”程しか持たない。
冷凍庫カットしたりんごでも“1ヶ月”程の保存が可能だが、シャキシャキの食感は失われる。

りんごの最適な保存環境は、温度が“0℃~5℃”、湿度が“80%”で温度変化を苦手とします。

冬場は乾燥に気をつければ常温でも長期保存が可能なため、大量のりんごが送られてきたときでも問題ありません。

しかし夏場では常温で置いておくとすぐに傷んでしまうため、長期保存する場合は冷蔵庫に入れるのが基本です。

冬場であっても、温度や湿度を保つためにも冷蔵庫がベストですね。

カットしてしまった場合、抗酸化作用が強いりんごは切り口がすぐに酸化して変色してしまうため、保存期間は著しく短くなります。

カットしたものでも長期保存する必要がある場合、冷凍保存するとよいでしょう。

りんごの保存方法

では、具体的に保存方法について見ていきましょう。

りんごを常温保存(数週間)

りんごは冷蔵保存がベストですが、大量に送られてきたりんごなど冷蔵庫で保存するのが困難な場合、常温で適切に保存する必要があります。

具体的な手順としては以下の通り。

  1. りんごを1個ずつ新聞紙で包む
  2. 発泡スチロールやダンボールなど断熱効果がある箱にまとめて入れる
  3. 風通しがよく涼しい場所に置く

冬の乾燥を防ぐために新聞紙で包み、ダンボールなどで温度変化を抑えるのがポイントです。

決して暖房が効いた部屋などに置かないようにしましょう。

りんご丸々1個を冷蔵保存(2ヶ月)

続いて、カットしていないりんごを冷蔵庫で長期保存する方法です。

  1. りんごを新聞紙で包む
  2. ビニール袋やポリ袋に入れて口をしっかり縛って密閉する
  3. 冷蔵庫に入れる

湿度管理のために新聞紙で包むのは常温の方法と同じですが、袋でしっかり密閉するのがポイントになります。

りんごはエチレンガスを放出して他の食材を熟成させる作用があるため、ガスが漏れないように口をしっかり縛りましょう。

また、りんごがあまり呼吸できないようにするというのも、美味しさを保つ鍵です。

ちなみに、じゃがいもはエチレンガスによって芽が出るのを抑制することができるので、じゃがいもと一緒に密閉するというのもおすすめです。

じゃがいもの保存法|常温・冷蔵庫・冷凍庫の期間の違い&日持ちする最適な方法
じゃがいもは栄養豊富で色んな料理に使われる人気の食材です。 汎用性や美味しさだけでなく、長期間の保存が可能というのも嬉しいポイントですね。 しかしじゃがいもは間違った保存方法だと、腐るだけでなく、発芽してしまい有...

また、りんごは野菜室に入れがちですが、野菜室は5℃~10℃と温度が若干高くなるため、できるだけそれ以外の冷蔵室に入れるのが望ましいです。

切ったりんごを冷蔵保存(2日)

続いて、切ったりんごを冷蔵保存する方法についてです。

  1. 濃度0.5%程度の薄い塩水を用意する(水200mlに対して塩1g程度)
  2. りんごを塩水にさっとくぐらせる
  3. ラップで密閉する
  4. 冷蔵庫に入れる

りんごを塩水に漬けることで、りんごのポリフェノールにナトリウムイオンの膜ができ、酸化を防ぐことができるのです。

塩水はさっとくぐらせるだけですぐに膜ができるため、長時間漬けておく必要はありません。

また、塩水以外にもレモン汁をかける方法もあります。
これはポリフェノールより先にビタミンCが酸化されるためです。

塩っぽくなるのが嫌という場合はレモン汁を使いましょう。

酸素との接触を極力防ぐためにもラップで密閉するというのもポイントです。

それでも1~2日程度しか日持ちしないため、もっと保存する必要がある場合は冷凍保存をする必要があります。

冷凍保存(1ヶ月)

りんごを冷凍庫で長期間保存する方法についてです。

シャキシャキの食感が失われますが、柔らかいりんごを好む人もいますし、離乳食として使うこともできます。

りんごジャムやコンポートにする際には便利ですし、シャーベットとしてそのまま食べることで、生のりんごとは違った味わいが楽しめます。

では具体的な手順です。

  1. りんごの芯を取り除き、適度な大きさに切る
  2. 塩水をくぐらせる(レモン汁でもOK)
  3. フリーズパックやラップなどで密閉する
  4. 冷凍庫に入れる

りんごは切らずにそのままの状態でも冷凍することができますが、解凍に時間がかかることや、冷凍したものを切る手間を考えると、切った状態のものを冷凍する方がおすすめです。

また、切ったりんごだけでなく、すりおろしたりんごも冷凍保存することができます。

解凍する場合、レンジを使うと水分が溶けてベチャベチャになってしまうので、室温で5分程度置いておくといいでしょう。(りんごの大きさや室温によって時間は前後する)

半解凍の状態になるのでそのままシャーベットとして食べることができます。

加熱して使う場合は解凍せずにそのまま火にかけて大丈夫です。

腐ったりんごの判別方法

最後に腐ったりんごの特徴についてです。

りんごは腐ってくると以下のような異常が現れます。

  • 異臭がする
  • 全体的に茶色く変色している
  • カビが生えている
  • 中が乾燥している
  • 感触がぶよぶよしている

このような状態になると健康を害する可能性があるので、直ちに廃棄するようにしましょう。

変色に関しては一部だけなら、その部分を取り除けば食べることができます。

あとがき

以上、りんごの保存法についてでした。

りんごは果物の中では比較的長期保存に向いていますが、それでも保存状態が悪いとすぐに傷んでしまいます。

是非この記事を参考にして適切な方法で保存して下さい。

ちなみに、他にもりんごの栄養やカロリーについて解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。

429 Too Many Requests
タイトルとURLをコピーしました