小松菜の冷蔵保存と冷凍保存の詳しい方法やそれぞれの賞味期限について詳しく解説していきます。
小松菜の冷蔵保存と冷凍保存の違い
冷蔵保存と冷凍保存の違いは以下の通り。
冷蔵保存 | 『1週間』程の保存が可能 |
冷凍保存 | 『1ヶ月』程の保存が可能だが、水分が出てベチョベチョになりやすく食感が失われる |
小松菜の最適な保存環境は、温度“0~5℃”です。
そのため常温保存には向かず、野菜室(5~10℃)も若干温度が高いため、基本的に冷蔵室で保存するのが適しています。
それでも1週間しか日持ちしないため、これ以上保存する必要があるのなら冷凍保存しましょう。
小松菜は冷凍保存で長期保存が可能ですが、その代わりに水分を含んだ細胞が破壊されるため食感を損なわれてしまいます。
今回は基本的な冷蔵保存の方法に加え、冷凍保存してもできるだけ上記のデメリットを抑える保存法をご紹介します。
小松菜の保存法
小松菜の冷蔵保存と冷凍保存の方法について順番に説明していきます。
冷蔵保存の方法
ボウルに入れて水で洗う。
水気を拭き取る。
ペーパータオルや新聞紙、キッチンペーパーなどで包む。
ポリ袋に入れて口を軽く締める
牛乳パックやペットボトルの底を切ったものなどを使い、根を下にし状態で立たせて冷蔵室で保存する。ドアポケットでも可。
冷凍保存の方法
塩ひとつまみを加えた熱湯で30秒ほどゆでる。
冷水にさらし冷まして水気を拭き取る。
食べやすい大きさに切る。
小分けにしてラップに包む。
フリーズパックに入れて冷凍庫で保存する。
冷凍した小松菜の使い方
汁物や炒めものなどの加熱調理をする場合は解凍せずにそのまま使うことができます。
お浸しなど火を通さない場合、調理をする前日に冷蔵室に移して自然解凍します。
あとがき
以上、小松菜の保存方法や賞味期限についてでした。
小松菜が料理で余った時などにはぜひ参考にして下さい。